夜のおすすめルーティンとは?充実したプライベート時間を過ごすコツをご紹介

夜のおすすめルーティンとは?充実したプライベート時間を過ごすコツをご紹介

仕事では優先順位をつけて行動するので有効に時間を活用できているけれど、どうもプライベートに充実感がないと思っている人はいませんか?

この記事ではそんなプライベート時間を充実させる、おすすめ夜ルーティンをご紹介します。

夜ルーティンが注目される背景

2020年3月に国連の持続可能な開発ソリューションネットワークSDSNが、アメリカのギャラップ社における収集データを基に、イギリスやアメリカの研究者チームの協力を得てまとめた「世界幸福度調査」が発表されました。

この結果においては日本人の幸福度は62位で、2018年の54位、2019年の51位と比較すると少しずつ順位が下がっています。

日本は国の豊かさを示す「レガダム繁栄指数」の順位は19位と世界でも上位であるにもかかわらず、あまり幸福を実感できてはいないのです。

日本人が幸せを感じられるようになるためには、社会的な環境を改善した方がよいのはもちろんですが、個人においても時間の使い方を見直す必要があるでしょう。

このようなことを背景に、自分が幸せを感じられる時間の使い方ができるよう、夜ルーティンや朝ルーティンを見直す人が増えてきているのです。

参考:世界幸福度調査2020

夜ルーティンの理想

自分にとって理想的な夜ルーティンとは何かを考える際に参考になるのが、社会的に成功を収めた人たちの夜ルーティンです。

それぞれどのような夜ルーティンを過ごしているのかを、表にまとめてみました。

名前

肩書

夜ルーティン

柳井正氏

ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長

・会食はしない

・会社について考える

・読書をする

松下幸之助氏

Panasonic創業者

・1日の終わりに寝床についたらその日の反省をする

星野佳路氏

星野リゾート代表

・会食はしない

・8000歩のウォーキング

ビルゲイツ氏

マイクロソフト共同創業者兼元会長兼顧問

・夕食後に食器洗いをする

・寝る前に1時間読書する

リチャード・ブランソン氏

ヴァージングループ創設者・会長

・夜11時ごろまで家族や友人と夕食後の団らんを楽しむ

マーク・ザッカーバーグ氏

FacebookCEO

・ユダヤ教に伝わる祈りの歌「Mi Shebeirach」を歌って娘のマックスちゃんを寝かしつける

シェリル・サンドバーグ氏

FacebookCOO

・低俗なテレビ番組を見てリラックスする

・携帯

デイモンド・ジョン氏

FUBUの創設者兼社長兼最高経営責任者

・目標のリストを作成しそれぞれについて詳細と期限を書き出す

ジェフ・ベゾス氏

アマゾンCEO

・皿を洗う

ブラッド・スミス氏

IntuitCEO

・家族と一緒に夕食を取る

・テレビを見る

イヴァンカ・トランプ氏

実業家

・メールの返信をする

・時々ワインとパスタを楽しむ

・テレビ番組「Real Housewives」を観てリラックスする

サンダー・ピチャイ氏

グーグルCEO

・子供たちが寝る時間には家にいる

アリアナ・ハフィントン氏

Thrive Global創業者

・デバイス類を寝室の外に片づける

・お風呂に入る

・カモミールティーかラベンダーティーでリラックスする

・感謝していることのリストを書き出す

オプラ・ウィンフリー氏

俳優

・寝る前に瞑想する


社会的に成功した人たちであっても、夜ルーティンとして何か特別なことを行っているわけではありませんが、有意義な時間を過ごそうとしていることが共通点だと言えるのではないでしょうか。

自分にとって有意義な時間の過ごし方とはどのようなものかを考えることで、理想的な夜ルーティンを作ることができるでしょう。

夜ルーティンの現実

成人した男女の場合実際には、どのような夜ルーティンを行っているのでしょうか。

2015年にアサヒグループホールディングスが20才以上の男女を対象に行ったインターネットアンケート調査で「これをしないと一日が終わらない」という習慣についてアンケートを行いました。

すると「湯船に浸かる・風呂に入る」と回答した人が39.4%、「晩酌・お酒を飲む」と回答した人が28.5%、「ニュースやスポーツニュースなどのテレビ番組を観る」と回答した人が20.8%という結果だったのです。

成人した男女においては、心身の緊張を緩めてリラックスするための夜ルーティンを行っていることがうかがえます。

参考:アサヒグループホールディングス「あなたの毎日の習慣を教えて?」

おすすめの夜ルーティン

夜ルーティンの理想と現実を踏まえて、おすすめの夜ルーティンを3つご紹介します。

ストレッチをする

就寝前の15分~30分前までにストレッチを行うのは、夜ルーティンとしてとてもおすすめです。

夜ルーティンとしてストレッチを行うメリットは次の通りです。

  • リラックスできる
  • 睡眠の質を高める
  • 疲労回復につながる
  • 筋肉の痛みやコリが解消される
  • 柔軟性を高める

長い時間行う必要はありませんが、一日集中してこわばってしまった筋肉をほぐし、リラックスして眠りにつくことで疲れを効率的に癒せるでしょう。

日記を書く

日記を書くのは一日の感情を言葉で表現できるため、夜ルーティンとしておすすめです。

日記には次のようなことを書いてみましょう。

  • 悩み
  • 良かったこと
  • 自分への励まし
  • 自分の考え
  • 1日の振り返り
  • 明日の計画

書くことで考えが明確化し、まとめられることもあるかもしれません。

眠る前に頭の中を整理してスイッチをオンからオフに切り替えるためにも、日記を書いてみましょう。

読書をする

好きな本を読んで楽しむのも夜ルーティンとしておすすめです。

本のジャンルとして、小説は感情を揺さぶって興奮させ、ビジネス書は仕事を想起させるため避けた方が良いと言えます。

また眠りを妨げるブルーライトを浴びないようにするためにも、スマホなどで電子書籍を読むことはやめましょう。

夜ルーティンの時間の流れにふさわしい腕時計ブランド「和心」

有意義な夜ルーティンを生活に取り入れることで一日の終わりを豊かな気持ちで過ごし、明日への気力を養いたいと考える人は少なくないでしょう。

そんな自分らしい時間を過ごす時にこそ側に置いてほしいのが「和心」の腕時計です。

和心は、1964年創業の腕時計メーカー、株式会社和工がお届けする和にこだわった腕時計ブランドです。

ゆったりとした時の流れや、癒しの雰囲気を感じ取ってもらうため「和心」は日本製の素材を使って作りました。

和心に使用するケースの加工に関する全ての工程は埼玉県にある自社工場で行っています。

またバンドは、日本人の暮らしの中から生まれた「畳」「宇陀印傳」「江戸組紐」「ピアノレザー」「博多織」「東京豚革」の6つの素材を用いて、どこか素朴で暖かみのあるデザインに仕上げてあるのです。

夜ルーティンをリラックスした自分らしい時間とするために、「和心」の腕時計はお役に立ちたいと考えています。

和心 WACOCORO (wacocoro-watch.com)

まとめ

日本では心身を緩めてリラックスできる夜ルーティンを行っている人が多いですが、社会的に成功した人の場合夜は有意義な時間を過ごすよう心がけているため、ストレッチをする、日記を書く、読書をするなど何か自分のためになる時間を過ごすようにするのがおすすめです。

この記事も参考にして、自分らしい夜ルーティンを組み立ててみてください。