【2022年最新】和小物がおしゃれ!おすすめブランド5選

【2022年最新】和小物がおしゃれ!おすすめブランド5選

レトロでモダンな雰囲気を醸し出す和小物和雑貨は、いくつになってもどこか心惹かれるものです。 

この記事では2022年最新のおすすめ和小物ブランドを5つご紹介します。

目次

HOKUSAI GRAPHIC

和小物というと、アクセサリー和雑貨インテリアのイメージが強く、なかなか取り入れるのが難しいと感じる人も多いでしょう。

しかし、傘は年齢や性別に関係なく誰でも使用するため、和小物の中では取り入れるのに敷居が低いアイテムと言えるのではないでしょうか。

HOKUSAI GRAPHICは「雨の日も、晴れの日も粋に品よく、恰好良く」をデザインテーマとする、UVカットコーティングが施された軽量で機能的な晴雨兼用傘を専門に扱っているお店です。

今も世界中を魅了している葛飾北斎の浮世絵のようなグラフィックデザインをまとう傘は、オリジナリティあふれる和モダンなイメージに仕上がっています。

和装に似合う番傘、丈夫な16本骨や24本骨の和傘、日傘など伝統的な形の和傘に、藤巴や織田木瓜(おだもっこう)といった家紋模様、子持縞や菱銘仙といった着物の模様が現代風の配色にアレンジされてあしらわれているのが特徴的です。

和小物らしく落ち着いた雰囲気ながらも人目を惹くデザインが多いのですが、例えば夜間において傘は車に自分の位置を知らせる役割もあるため、HOKUSAI GRAPHICの傘はおしゃれなだけではなくさしている人の安全を守る役割も果たしていると言えるでしょう。

また直径100cm前後のサイズの傘では男女両方に売れているものが多いため、和小物でユニセックスな雰囲気を出したい人におすすめです。

参考:The Ichi「HOKUSAI GRAPHIC」

倭物やカヤ

倭物やカヤはファッションからアクセサリー、インテリアアイテムに至るまでさまざまな和小物和雑貨を豊富に取り揃えたお店です。

「倭物の新たな形を追究する」をテーマに開発されたさまざまな商品は、招き猫やひょっとこなどの柄をあしらったふんどしや、恵比寿様や写楽の顔が描かれた腹巻きなど、見ているだけで微笑ましくなってしまうものもあれば、プレゼントにちょうどよい縁起箸セットや七福神のお守りなどもあり、種類が豊富なのが特徴的だと言えるでしょう。

埼玉県の川越市や、神奈川県の鎌倉市など歴史のある町にお店を構えているため、和小物のお店に初めて足を運ぶ人でもお散歩がてらに入店しやすくなっています。

またメンズとレディースそれぞれの洋服においては、若い人向けに和柄をしっかりと活かした商品から、優しいトーンの和の色や久米繊維などの和素材を取り入れた大人向けの商品までそろっているため、自分に合った和のテイストを探せるのがうれしいメリットと言えるでしょう。

倭物やカヤは和の雰囲気を生活にがっつりと取り入れたい人から、和小物和雑貨の初心者の人まで楽しめるので、和のテイストに興味を持った人は時間のある時にまず足を運んでお店を見てみることをおすすめします。

参考:倭物やカヤ公式サイト

かまわぬ

鎌+〇(輪)+ぬと書いて「かまわぬ」と読むこのお店の名前は、文字や絵に隠された言葉を当てて楽しむ判じ物(謎解き)をモチーフに名づけられています。

「かまわぬ」とは「お構いなし」や「構うものか」といった、自分の身を捨てて弱い者を助ける江戸町人の心意気を表現した言葉です。

古典的な柄から和モダンまで400種類を超える手ぬぐいを中心に、和小物と和雑貨がそろっているのが特徴的と言えるでしょう。

手ぬぐいは注染(ちゅうせん)という染料を注いで糸の中まで染める明治時代からの伝統技法にこだわり、1枚1枚職人が手作業で染め上げています。

注染の手ぬぐいは使うごとに少しずつ染めの色がなじんでいくため、デニムと同じような楽しみ方ができるのです。

かまわぬのオンラインショップでは手ぬぐいをプレゼントとして購入したい人のために、季節別・また贈るシーン別に分けて検索をかけることのできる機能がついており、お店側の細やかな心遣いが感じられます。

またかまわぬでは手ぬぐいだけではなく、他の和小物和雑貨のお店ではなかなか見られない、縁起の良いお多福模様の酒枡や、90サイズ~100サイズの千鳥模様の子供用甚平といった珍しい商品も取り揃えているのです。

手ぬぐいやハンカチ、スカーフといった和の布小物を手軽に取り入れてみたい人は、ぜひお店に足を運んでみましょう。

参考:かまわぬ公式サイト

参考:かまわぬオンラインストア

中川政七商店

中川政七商店は、「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、日本全国の産地で手作りされる工芸品を販売しているブランドです。

ファッションビルなどにもテナントとしてよく出店しているため最近できたお店と勘違いされやすいのですが、実は1716年に初代中屋喜兵衛が高級麻織物である奈良晒(ならざらし)を販売したのが始まりの、2016年には創業300周年を迎えた老舗なのです。

1898年には奈良晒で作られた風呂上りの汗取りが皇室御用達となるなど、品質の高さへのこだわりを感じさせます。

オンラインストアでは日本製にこだわった工芸品を「衣」「食」「住」の3項目に分け、現代の日本人の生活に合った和雑貨を提案しているのです。

「衣」では滋賀県の紺屋「紺九」で施した藍染、奈良のかや織、新潟県のかすりなどなど日本の伝統技法を用いた衣類や、倉敷のリネン帆布とかつて刀の下げ緒などにも用いられた真田紐を用いたバッグなどが提供されています。

「食」では卓上で使うことのできる日本各地の醤油、焼津の鰹節を使った基本の合わせだし、紀州の梅を用いた梅酢などこだわりの逸品が提供されています。

そして「住」では四季折々の行事に合わせたインテリア和雑貨だけではなく、ものづくりや工芸についての書籍や、刃物の町として知られる新潟県三条市生まれの園芸用花鋏までもが中川政七商店の商品として名を連ねているのです。

品質の高い日本古来の工芸品で生活を彩りたいなら、ぜひ中川政七商店をのぞいてみてください。

参考:中川政七商店公式サイト

参考:中川政七商店オンラインストア

和心

和心は、古代より日本を意味する「和」、人と人との心のつながりを意味する「和」、そんな日本の「心」を込めた腕時計ブランドです。

機械式ムーブメント、クォーツ式ムーブメント両方を採用していますが、どちらも1964年創業の埼玉県の自社工場において製造しています。

また腕時計に使用しているバンドは、「畳」「宇陀印傳」「江戸組紐」「ピアノレザー」「博多織」「東京豚革」の6種類ですが、それぞれの素材はどれも日本製で、風合いが崩れていないか、使い心地は良いかなどのチェック項目を満たすまで何度も試作を繰り返して商品化されているのです。

和心の腕時計は、日本の職人のこだわりが表現されているという面でも、おだやかな和の色を用いているという面においても、今までご紹介してきた和小物ブランドの商品とコーディネートして使用するとバランス良くなじむでしょう。

和小物和雑貨に興味のある人は、ぜひ和心のホームページもチェックしてみてください。

和心 WACOCORO (wacocoro-watch.com)

まとめ

和小物ブランドは手頃な和雑貨からファッションインテリアなどの本格的なアイテムまでさまざまな商品が揃えられており、たくさんのお店の中から自分のニーズや好みに合った商品を選ぶことができるとわかりました。

ぜひさまざまなお店に足を運び、自分だけのこだわりの和小物を見つけてみてください。